2010年05月21日
初夏の花
昨日のジメジメしたお天気とはうって変わって、今日はとても気持ちのいいお天気でした。
こういう日は家の中より外!ですよね♪
とは言っても、庭の周りをウロウロするだけですが・・・。
毎日見ている庭でも、よく見るとつぼみだった花が咲いていたり、変化があって楽しいです。
我が家の庭は、園芸品種と野草をはっきり分けていません。
つまり、雑草もボーボーな庭なのですが・・・。
初春はホトケノザ、ハナニラ、タネツケバナなどが咲き、
そのあとにカキドオシ、ヘビイチゴ、イフェイオン、ネコノメソウ、
今はドクダミ、イヌタデ、ノニンジンというように、
野草は人が介入できない分、驚くほどに季節の変化を表してくれるので、
家の庭にいるだけで、自然の一部に溶け込んだような気分になれます。
なので、一見すると緑ばかりで花が見えないのですが、
よくみると、あちこちに可憐な花が咲いています。
・アグロステンマ・
一年草ですがこぼれ種で増えます。
ピンクだけあったはずが、白も咲いてきました。
・オダマキ・
宿根草でいろいろな種類があります。
・ニゲラ・
宿根草ですが、種でも増えます。
咲いた後の風船のようなボールが可愛い。
・アジュガ・
地面を這うように広がっていきます。
これは斑入りですが、斑なしもあります。
・ブルンネラ・
勿忘草のような小さなブルーの花を咲かせます。
これは実家から株分けしたものですが、
人気があって苗をお店で買うとけっこうします。
・ユキノシタ・
大好きな花。これからたくさん咲く時期です。
構わなくてもどんどん増えます。
葉っぱは山菜として天ぷらにできます。
庭の宿敵?ドクダミ。
地下茎でものすごく蔓延るのが玉にキズですが、
花だけ見るととても可憐でかわいい。
乾燥させて煎じてお茶にもしています。